『小説の家』(新潮社)刊行記念
岡田利規×山崎ナオコーラ×福永信
Talk Event
by B&B
- 時間:19:00〜21:00 (18:30受付開始)
- / 料金:1500+500yen 1drink
イベント概要
何かと話題の“一生モノ”のアンソロジー『小説の家』(新潮社)の刊行を記念して、
著者の岡田利規さん、山崎ナオコーラさん、編者の僕、福永が、RethinkBooksに遊びに行きます!
岡田利規さんはチェルフィッチュの作・演出家として世界中で公演の旅をしています。
その旅の途中で、これまでたくさんのセリフを書いてきました。
この本に収録された「女優の魂」は、最初は短編小説だったんですけど、
いつのまにか、一字一句変えないまま、一人芝居になリました(本には舞台写真を掲載しています)。
小説全体が、セリフになってしまったんです。演劇作家ならではのマジック!
山崎ナオコーラさんの作品はいつもタイトルがすごいです。
「あたしはビー玉」とか「ニキの屈辱」とか。「ここに消えない会話がある」とか。
この本に収録された短編もやっぱり印象的。つい、声に出して読んでしまいます。
もちろん、小説にも魅力的なセリフがあって、それも口から出ちゃいます、黙読してたはずなのに(読書とは静かに読むもの、黙読するものと思ってたのに)。
この日、3人は気に入っている本の中から「セリフ」をたくさん、持ってきます。
そして、それをきっかけにおしゃべりをしようと思います。
小さな朗読会とも言えそうですね。
さて、どんなセリフが集まるだろう?
『小説の家』の奥付の「著者検印」欄にハンコをおす、「ハンコおし会」もやります。おたのしみに。
作品概要
『小説の家』
福永信/編、柴崎友香/著、岡田利規/著、山崎ナオコーラ/著、最果タヒ/著、長嶋有/著、青木淳悟/著、耕治人/著、阿部和重/著、いしいしんじ/著、古川日出男/著、円城塔/著、栗原裕一郎/著
小説にこんなことができるなんて。小説とアート、詩、漫画、演劇の境界を越え、時空をも超えて生まれた、ここでしか味わえないスペクタクルな全11篇。上條淳士、福満しげゆき、倉田タカシ、師岡とおる、近藤恵介らによる豪華アートワークと共に贈る、前代未聞のアンソロジー。満を持して誕生! ブックデザイン・名久井直子。
出演者情報
岡田利規(演劇作家、小説家)
1973年生まれ、熊本在住。
演劇
山崎ナオコーラ(小説家)
1978年、福岡に生まれ、埼玉に育つ
『人のセックスを笑うな』でデビュー。同作は井口奈己監督により映画化もされ話題となった。他の著作に『論理と感性は相反しな
福永信(小説家)
1972年、熊本出身の両親の元、東京に生まれ
『アクロバット前夜』でデビュー。他の著作に『星座から
聞こえる声
『小説の家』(新潮社)刊行記念
岡田利規×山崎ナオコーラ×福永信
時間:19:00〜21:00 (18:30受付開始) / 料金:1500+500yen 1drink
Buy Ticket
- ※Yahoo! JAPANのデジタルチケット「PassMarket」を通じてのご購入となります。
- ※チケットは売り切れの場合もございます。